GWENDOLINE ABSALON / VANGASAY

夏ともなれば、やっぱり聴きたくなりますね!

レユニオンで歌って来たグウェンドリン・アブサロンと、マルチニックの俊英ピアニスト、>エルヴェ・セルカルの、両者が生み出す汎クレオール的な相性の良さは、海域は違えど、同じくクレオールの海、インド洋とカリブ海を結んだ音楽性といえるでしょうか?が、そればかりか、大西洋上カボヴェルデの歌謡音楽、モルナも収録、インド洋、カリブ海、そして大西洋と、3つの海を結ぶようなクレオール・アルバムとなっているわけですね!それにしてもキュートな歌声です!

>★(無断リンク陳謝&感謝!)

フランス領レユニオン出身の女性シンガー・ソングライター、グウェンドリン・アブサロン。2020年のセカンド作です。アレンジと音楽監督をマルチニーク出身の俊英ピアニスト、エルヴェ・セルカルが担当。澄み渡るようなグウェンドリンの歌声を、透明感あるタッチのピアノでサポートしています。アカペラでスタートする6曲目は、「モルナの女王」と題された、セザリア・エヴォラにオマージュを捧げたナンバーですが、そのセザリアや若い世代のマイラ・アンドラーデらカーボ・ヴェルデ音楽の影響などを吸収した、レユニオン発の新世代クレオール・ポップ。レユニオンのマロヤをはじめ、R&Bやラテン、ジャズ、ファンク、ブラジル音楽、アフロ・ポップ、マルチニークのベレなどの要素を散りばめた、洗練されたサウンドは、エルヴェ・セルカルとのシナジー効果もあるかと思いますが、とにかく同時代的な瑞々しい感性が光る、インド洋に浮かぶ島の要注目女性アーティストです。(サプライヤーインフォより)

1. Binda
2. Filao
3. Modernité
4. Vangasay
5. Inveja
6. La Diva de la morna
7. Béliya
8. Fo Pa Krwar
9. Ti fi la
10. Paliaka
11. Aka
12. Ti manmzel

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