FERNANDO MACHADO SOARES / PORTUGAL, LE FADO DE COIMBRA

ORIGNALLY RELEASE IN 1999 on CD by Ocora, France

1 Canção Das Lágrimas 4:14
2 Maria Faia 3:02
3 Ondas Do Mar 4:50
4 Fado Corrido 4:12
5 Variacao Em Re Menor 3:14
6 Santa Clara 5:21
7 O Sol Anda La No Ceu 3:36
8 Vira De Coimbra 2:35
9 Fado Das Andorinhas 4:21
10 Variacao Em Re Menor 4:17
11 Saudades De Coimbra 3:14
12 O Meu Menino E D’Ouro 4:33
13 Balada Da Despedida 4:55
14 Balada Da Despedida / Coimbra Tem Mais Encanto (Reprise) 4:33

Classical Guitar – Durval Moreirinhas
Guitar – José Fontes Rocha, Ricardo Fontes Rocha
Guitar, Vocals – Fernando Machado Soares

コインブラのファドは、ポルトガルのコインブラ市発祥のファドの流れ〜もともと13世紀に設立されたというコインブラ大学の学生達の間に発祥を考えられているため、ファド・デ・エストゥダンテ(学生のファド)として知られますが、リスボンのそれとは異なるコインブラの歌謡と考えられています。 歴史的には中世に流行したイベリア半島の叙情詩スタイルであるトロヴァドリズモから発展したと考えられ、それは、古いオクシタニア〜オックの吟遊詩人とルーツを共有していると考えられています。

今日につながるコインブラ派のファドは、ギタリストのアルトゥール・パレーデスとその息子カルロス・パレーデスが、先駆者でと見なされていますが、その後、 1930 年代と 1940 年代のエドムンド ベッテンコートとアントニオ メナーノ、その後、1950〜60年代のいわゆるコインブラ派ファドno “黄金時代” には、ジョゼ・アフォンソ、アドリアーノ・コレイア・デ・オリベイラ、ルイス・ゴエス、ジョアン・マリア・トゥデラが続きました。そして今日的にはルベ・ブラボや、本CDの主<フェルナンド・マシャド・ソアレス>が代表格とされています。

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