MALIKA ZARRA / RWA (the essence)

ザ・ニューヨーカーが「マグレブ・ジャズの魅惑的なパイオニア」と評したらしいアメリカ在住のモロッコ女性歌手、マリカ・ザラの2023年作です。シンガーで作曲家、バンドリーダーも務める彼女は、モロッコのアラビア語、ベルベル語、フランス語、英語で歌い、自身のルーツである伝統的なベルベルの音楽、グナワ、シャービ、フランスの大衆音楽やジャズ、ハウス、ファンクなどをハイブリッドした音楽を奏でています。ただ、一昔前のワールド・ミュージックとは違い、ニューヨーク在住ということもあり、どのジャンルの音楽も同じように身近に感じているのが解るサウンドが、今の新世代ならでは。実際に参加しているミュージシャンもモロッコ、マリ、セネガル、カメルーンなどアフリカ系意外にも、U.S.A.、フランス、さらに、ベネスエラ、キューバといったラテン系まで多彩。
またこれまで、小曽根真、ジョン・ゾーン、アルトゥーロ・オファリルなどとも共演を重ねてきたそうで、「新しいジャズ」のマグレグからの返答とも言えそうです。(サプライヤーインフォより)

1. FEEN (4.02)
2. LA ! (4.35)
3. YALLAH TNAM RIMA (5.51)
4. OUHELT (5.01)
5. MAMALIA (3.40)
6. DREAMER (5.08)
7. COMETE (3.11)
8. LOUKT (5.35)
9. ZRIGH (4.32)

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