YUSUF OLATUNJI / OTEGBOLA, VOL.10

う~ん、シブイ、渋過ぎますねえ…。アパラやフジなどに先んじて、イスラム系ヨルバ音楽として20世紀前半から盛んだったというサカラですが、その後、起こったアパラやフジの陰に隠れて、やっぱり地味な感じは拭えないわけですね。
そのサカラの第一人者とされるユスフ・オラトゥンジ!このお顔を拝見すれば、なんとなくその音楽性も予想がつこうと言うもの?御詠歌のようだとはよく言ったもので、ひなびた音色のゴジェ(一弦ヴァイオリン)を弾きながら、ゆったりと重いベース・トーキングドラム&コーラスに合わせ、枯れたコブシ使い&コーラスを聞かせるオラトゥン爺、顔も渋いけど音楽も渋い〜ということで!
少しばかりボロなジャケだし、CD盤面細かいキズありますが、当店プレイヤーでは再生可、でした。
1枚ものです。

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