FAHIR ATAKOGLU / ISTANBUL IN BLUE

チューチョ・バルデスやゴンサロ・ル・バルカーバ、あるいはエディ・パルミエリやカルロス・サンタナ、そして菊地 雅章やマーク・リボーなど、様々なバンド、セッションでパーカッション、ドラムスをつとめて来たキューバ出身の打楽器奏者、ホラシオ・エルナンデス…
加えて、フィーリー・ソウルの縁の下の力持ち?オージェイズやビリー・プレストンのナンバー1ヒットでのベース奏者として知られ、その後、ジャズやフュージョンの世界でも多彩なセッションを繰り広げてきたベーシスト、アンソニー・ジャクソン…
そして、ウィリー・コローンやポール・サイモン、セリーヌ・ディオン、マイク・スターンらのバックに参加して来たサックス奏者、ボブ・フランセスチーニ…
マイルス・デイヴィスやブレッカー・ブラザーズをサポートし、ジャズ、フュージョンの世界で活躍、自らもバンドを率いるギタリスト、マイク・スターン…
同じくギタリスト、スティーリー・ダンやカーラ・ブレイ、ビル・フリーゼル、ビリー・コブハムやクリス・ポーターらをバックアップ、自らのもバンドを率いるウエイン・クランツ…
と、そんな音楽家たちを集めて、本作を作ったのは、イスタンブール生まれのピアニストにして作曲家、ロンドンを経て米国で、様々なジャンルで作曲家、ピアニストとして活躍しているファーヒル・アタコグル…。トルコにおいても、セゼン・アクスやセルタブ・エレネル、あるいはギリシャのノーティス・サファキアナキスらに、ヒット曲を提供して来ました。
というわけで、そのアタコグルが、米国でともに仕事をして来たエルナンデス、ジャクソン、スターン、クランツらとともに録音制作したのがこの2007年のリーダー作ということに(省略してもイイようなことを長々と?ハァ〜、疲れた…)。
ともあれ、イイ感じのジャケじゃないですか…
たまたま聴いた “ Istanbul In Blue” が、なかなか黄昏れていて、ハードボイルドかつ無常という風だったので、初入荷。〜この一曲がメインですね?報われることのない日々、虚しく過ぎた1日の終わり、寝るに如かずと一杯やりながら、聴いたりしているのでした…なんて。

1 Fuse On
2 Sync-op
3 Black Sea
4 Aheste
5 Connection
6 Ess
7 Gypsy In Me
8 Four Corners
9 Trapped
10 Istanbul In Blue

Contrabass – Anthony Jackson
Drums, Congas – Horacio El Negro Hernandez
Guitar – Mike Stern, Wayne Krantz
Tenor Saxophone, Soprano Saxophone, Flute, Bass Clarinet – Bob Franceschini
Piano, Electric Piano, Synthesizer, Voice – Fahir Atakoğlu (Produce, Composition)

*デジパック・ジャケ些少経年劣化&CDに薄いコスレ些少ある中古盤で在庫あります(再生に問題なし)。¥1500

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