ORQUESTA RIVERSIDE / HAVANA (1965)

1938年の結成で、50年代のキューバ・バンド音楽黄金時代にフル・バンドのゴージャスなサウンドで一世を風靡したオルケスタ・リベルサイド(リバーサイド)。本作は、ブラボ・レーベルからのアルバム『ア・ディベルティールセ・コン・ラ・オルケスタ・リベルサイド』(同タイトルのSirena盤10曲に、Suave盤『オルケスタ・リベルサイド』から2曲を追加したアルバム)を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシューです。
白人ながらモントゥーノ(コール・アンド・リスポンス)も完璧にこなし、ピーンと張った中に哀愁を漂わせる歌声で楽団の看板歌手として活躍したティト・ゴメス擁するトラックを主体に、インストやティト・ゴメス以外と思われる歌手とのトラックも収録。小気味よくスウィングするモントゥーノやグアラーチャ、チャチャチャにダンソーン、ボレロまで、贅沢かつ多彩に繰り出してきます。
盤起こしと思われ、若干のノイズを伴うトラックもありますが、音質はまずまず良好です。紙スリーブ・ジャケに、レコードに模した黒色盤が封入されています。(サプライヤーインフォより)

01. Como Me Siento Amor (Son Montuno)
02. Amorosa Guajira (Guajira)
03. Me Faltabas Tú (Bolero)
04. Lo Verás, Allá Tú (Bolero Cha Cha)
05. Cuchi Cuchi (Guaracha)
06. Concierto de Primavera (Bolero)
07. Batanga a la Española
08. Cha Cha Cha Bururú
09. No Será Mucho (Bolero)
10. Locuras del Cha (Cha Cha Chá)
11. Danzoneando (Danzón)
12. Hasta Mañana Vida Mía (Bolero)

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