松永希 / 声

松永 希(exリングリンクス)の初となるソロ・アルバムが完成!
1996年にリングリンクスのボーカリストとして音楽活動を開始し、小笠原古謡の歌い手としても知られる松永希の1stアルバムが満を持して完成した。
ソロ活動を長年に亘って支えてきた今井 忍をプロデューサーにむかえ、ロケット・マツ(p)、アンドウケンジロウ(sax, cl)、楠 均(ds)、岡嶋善文(b)が演奏で参加。オリジナル曲をはじめ、原マスミが楽曲提供した表題曲「声」、夫でMUTE BEATのベーシストでもあった故・松永孝義との共作曲「月は待っている」、LOVEJOYのカヴァー曲「君の名を呼ぶとき」など全10曲を収録。

■ライナーノーツより
こんな歌声かつて聴いたことがあるかと問われれば、みんな「はて???」となるはずだ。 一聴、かけ値なしに美しく澄んだ歌声ではあるのだが、その中に、単純にハスキーではないがハスキーとよく似た粒だちも見え、ちょっと張って歌う部分にさえ、しっとり空気を含んだウィスパーなところもあり、本来なら背反する何層かの成分が、認識できるかできないかの妙なレベルのバランスでそれがライブハウス空間の宙空をたゆたい、床を這い、結果こちらの胸にひとつになって歌詞とともにしみこんでくるのだ。 本人の前では口が裂けたらいうが、松永 希の歌声はライブハウス界の至宝だと自分は思ってます。
(原マスミ)

■収録曲:
1. その青(作詞/曲:松永希)
2. 月は待っている(作詞:松永希、曲:松永孝義、希)
3. Borra(作詞:松永希 曲:今井忍)
4. ひみつ(作詞/曲:松永希)
5. 君の名を呼ぶとき(作詞/曲:bikke)
6. 二人の心さえ(作詞:山本嘉次郎 外国曲)
7. フラフラ(作詞/曲:松永希)
8. この橋を渡ろう(作詞/曲:今井忍)
9. 声(作詞/曲:原マスミ)
10. かなたへ(作詞/曲:松永希)

■演奏:
ヴォーカル:松永希
ギター:今井忍
ピアノ:ロケット・マツ
クラリネット、サックス:アンドウケンジロウ

ゲスト
ドラム:楠均
ベース:岡嶋善文

■松永希(マツナガノゾミ)プロフィール
1996年バンド「リングリンクス」のヴォーカルとして音楽活動を開始。3枚の アルバムと2枚のシングルをリリース。1999年に発表した『小笠原古謡集』で は小笠原諸島に伝わる古い歌を実際に現地に赴き聴き取り、島民と共に作り上 げた。
2007年より松永孝義、今井忍、ロケット・マツ等と共にソロ活動を本格化。 聴く者を魅了する他のどこにもない歌声とベテランミュージシャンに支えられ た演奏は、ライヴ活動の度に好評を得ており、全国各地で動員を増やしてい る。また、ライフワークとして歌い続けている小笠原古謡の繋いだ縁で、小笠 原諸島にまつわるイベントにも多数出演。
ソロ活動以外に、山内雄喜プロデュースによるハワイアンコーラスグループ 『アロハシスターズ』、石田長生氏とのユニット『ビーデ兄妹』、夫でもある ベーシスト、松永孝義率いる『松永孝義The Main Man Special Band 』などに 参加。
ライブ活動以外には、親交の深かった高田渡トリビュートアルバムへの参加、 大林千茱萸監督作品『100年ごはん』の主題歌として「風のゆくえ」を提供。 その他ナレーションや声優などにもチャレンジしている。 2014年6月、宮武希から松永希に改名。自身のレーベルPrecious Precious Records(プレシャスプレシャスレコーズ)を立ち上げ、故・松永孝義率いる The Main Man Special Bandのライブアルバム『QUARTER NOTE』をリリースし た。 2019年、長年ソロ活動を支えている今井忍をプロデューサーにむかえ、ロケッ ト・マツ、アンドウケンジロウと共にファーストソロアルバム『声』を Precious Precious Recordsの第2弾として発表。

〜メーカーインフォより

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