TOSSAPOL HIMMAPAN & RUNG SURIYA / KOO EAK


☆KOO EAK VOL.1 & 2  

今更ですが、トッサポン・ヒンマパーン(1965-)&ルン・スリヤー(1969-)!!! 大衆歌謡路線デュオ・アルバム〜いわゆるプレーン “レー” の世界ではワイポット・ペットスパンを継いで現役最高峰とされるトッサポンと、4歳年下、ルークトゥンの人気男性歌手、ルン・スリヤーという、それぞれジャンルは違っても、かなりキャラがかぶった二人の共演盤 vol.1 & 2 をいっしょに収めた2オン1CDです!
ともすれば、その伴奏はもちろん、その歌にしても、一般ルークトゥンと見分けのつかないレーの世界ですが(歌詞内容はともかくとして)、この人、トッサポンの歌い口、ヤリスギ感も漂うヨーデル風の節まわしにおいて、コレはたぶんレーだ(心霊ではない…again)と、勝手に解釈しました。加えて、意味不明の笑い声や、二人の掛け合いの楽しこと!ここでは、お釈迦さまにまつわるタメになる説話を歌い語っているとは思えないフシも多々(実際、そういう歌詞内容ではなくて「森で道に迷ったとき、思わず愛する人のことを考えてしまう、もし深い山で遭難してそのまま死んでしまったとしても、頭に浮かぶのはやっぱり愛する女性のことばかり」と、そんなルークトゥン寄りの主題を持った歌なんですが〜訳 byシマ君、感謝!)、仏教歌謡のレーの歌手とはいえタイならではのPOPミュージック歌手であることに違いはナシ。そのナイスなファッションセンスともどもコレでイイのだ(ルン・スリヤー、ホスト風の流し目だけはやめて欲しいものの…ルン・スリヤー、タイでのあだ名は紳士、ジェントルマンだそうですが)!ということで断然支持したいと思います。そのノビノビとしたコブシまわしの素晴らしさ、これが、やっぱりタイ歌謡の醍醐味だよなあ、と、そう思うわけです。

〜と、以上、調子に乗ってご紹介してしまいましたが、紹介するならば、ちゃんと肝心なところはおさえてくれないと、といわけで、以下、詳しい説明をタイ在住のOさんからいただきました。なんだか申し訳ないです!勉強になります。陳謝&感謝!

☆こんなアイテムがそちらでは売れているのですね。ビックリしました。ですが説明がいい加減というか、何というか・・・とにかく肝心なことが書かれていません。このアルバム、僕は持っていないのですが、ジャケの曲目及びユーチューブの貼り付け曲を見る限り、70年代のルークトゥン懐メロカバー集です。

例えばタイトル曲の『ロン・パー』、これはオリジナルはプラッカーイペット・ソーンラホンという70年代のルークトゥン男性歌手で、オリジナルは
https://www.youtube.com/watch?v=W0MU1-8sLeQ

ユーチューブ貼り付けの1曲目はムアンモン・ソンバッチャラーンがオリジナルです。
>https://www.youtube.com/watch?v=9zu19kX3fE4

2曲目のオリジナルはチャーイ・ムアンシン、
>https://www.youtube.com/watch?v=5StzxJX0tLI

3曲目はヨートラック・サラックチャイです。
>https://www.youtube.com/watch?v=J17NxRJ4ago

以上、全てヒット曲ばかりで、私と同じくらいの年齢(52歳)か、もう少し上の世代のタイ人なら皆知っている有名曲ばかりなのですが、日本にいるタイ音楽ファンは気が付かないものですかね??

トッサポンはレー歌手ということで間違っていませんが、レーではなくルークトゥンのアルバムもそれなりに多く発表しているので、あまり「レー云々」に捕らわれなくとも良いのでは?特にこのアルバムは、レーがどうというより、単に「ルン・スリヤーと歌った懐メロカバー集」と考えた方が理解しやすいと思います。

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