ABELARDO BARROSO / EL ALMA DE CUBA


1920年代にセステート・アバネーロを皮切りとして、セステート・ボローニャ、セプテート・ナシオナールというセプテート系ソンを代表するレジェンダリー・バンドでヴォーカリストとして活躍した、まさにソンのメインストリームを歩んできた大歌手、アベラルド・バローソ。コンフント、オルケスタ時代になっても、名門チャランガ・バンド、オルケスタ・センサシオーンなど一流楽団で活躍、名唱を多く残しています。
本作は、1957年に、プチート・レーベルに録音、同レーベル以外に、ジョージ・ゴルドナーがオーナーを務めた米国のレーベル、ゴーンからもたぶん同時リリースされた、プチートでは『エル・アルマ・デ・クーバ』、ゴーンからは『ザ・スピリット・オブ・キューバ』(GL-7004)というタイトルのアルバムを、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシューです(また、88年にエグレムからLPで再販されています)。
バックはソノーラ・マタンセーラや自ら率いるソノーラ・クバーナなどで活躍したピアニストのセベリーノ・ラモス指揮/編曲によるコンフント・グロリア・マタンセーラ。トレスなど含むセプテート編成を拡張したアンサンブルで、トランペットには名手チョコラーテ・アルメンテロスとエル・ネグロ・ビバールが参加しているようです。お馴染みの名曲「グアンタナメーラ」や「ラグリマス・ネグラス」などで、キューバン・ソン特有のボス・ビエハと言われる、喉奥から振り絞ったような歌唱が、キューバ音楽の一番濃厚なテイストを伝えてくれます。
盤起こしと思われますが、音質はまずまずです。紙スリーブ・ジャケに、レコードに模した黒色盤が封入されています。(サプライヤーインフォより)

1. Guantanamera (Guajira) – José Fernandez Diaz
2. El Huerfanito (Bolero Son) – Bienvenido Julián Gutiérrez
3. Cubanita (Bolero) – Rodrigo Prats
4. La Sitiera (Guajira) – Rafael Lopez
5. La Alborada (Guajira Son) – Celia Romero
6. Lágrimas Negras (Bolero) – Miguel Matamoros
7. Te Odio (Bolero) – Felix B. Caignet
8. El Amor De Mi Bohío (Guajira) – Julio Brito
9. Dáme Un Trago, Tabernero (Bolero) – Rafael Ortíz
10. Guajeito (Guaracha Son) – Julio Brito
11. Y Tú Que Has Hecho (Bolero) – Eusebio Delfín
12. Como El Arrullo De Palmas (Criolla) – Ernesto Lecuona

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