LEA FREIRE, AMILTON GODOY / A MIL TONS

涼しげなのは何と言ってもフルートとピアノの音色。先日、吹奏ジャズ・クアルテートのヴェント・エン・マデイラで新譜を発表したばかり、フルート奏者/コンポーザーのレア・フレイリが、エリス・レジーナとも共演したジンボ・トリオの創設者でデボラやダニ・グルジェルを輩出している音楽学校CLAMの創立者でもあるピアノ奏者/コンポーザーの巨匠、アミルトン・ゴドイとコラボレイト第二弾を発表。2013年にリリースされた「Amilton Godoy e a música de Léa Freire」ではレア・フレイリの楽曲をアミルトン・ゴドイがアレンジしてプレイするという主旨でしたが、この続編ではアミルトンの楽曲たち、ジンボ・トリオで演奏したりしたものをピアノとフルートのデュオに編み直して演奏するという内容。涼しげなショーロから、洗練されたサンバ・ジャズのリズムとハーモニー、何も雑味の介在しないスマートさと柔らかさで、流麗に彩り鮮やかな音色が溢れ出すというブラジル・インスト音楽の極み。このシンプル・バット・ビューティフルという概念は、シングル・ペーパー・スリーヴという装丁にも現れているように思います。(サプライヤーインフォより)

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