MAGNOLIA CUARTETO DE CUERDAS / SE ACABA LA MUFA

MAGNOLIA-CUARTETO-DE-CUERDASタンゴ、ミロンガのみならず、Zの方のサンバからビダーラにチャカレーラまでフォルクローレ、そして時にはA.ロックまでアルゼンチン音楽の斬新な解釈にオリジナル・コンポーズを男性・女性ふたりずつ、vln, vln, viola, cello の編成にてモダンなアレンジで体現するのがこのアルゼンチン・コルドバのマグノリア・クアルテート・デ・クエルダス。クラシカルな楽器編成のみで、如何に現代のエッセンスを感じさせるかということに関しては、ただ美しいのみに留まらないアレンジの妙が冴えています。冒頭のメンバー – エルナン・ソリアによるオリジナルのタンゴ楽曲”Se Acaba La Mufa”から、四者がそれぞれパートの一部として役割分担しながら構築されるアンサンブル。壮厳な出で立ちへと姿を変えたチャンゴ・ロドリゲスのビダーラ曲m-3″Vidala de la copla”やエルマーノ・ヌニェスの有名なフォルクローレm-5″Chacarera del 55″、それぞれスラップや完璧にコントロールされた擦弦のダイナミズムで劇的な風景を描き出します。ハビエル・ペレスのコントラバス(m-2)やホルヘ・ガリシアのeギター(m-6) などゲスト演奏で変化を付けながら、エレガントなムードを醸し出すホルヘ・アルドゥのミロンガ曲m-7″Los Pinta”からタンゴ・クラシコM-8″Nada”の優美な流れ、キケ・シネシ(g)とグアダルペ・ゴメス(vo)が加わってのm-12″Seras Verdad?”、”春”という題の詩作朗読を挟んでのガトm-14″El Abrojal” の終盤では舞台演劇を彷彿とさせるロジカルな展開に惹き付けられます。最近のコンテンポラリー・ジャズ音源でみられる傾向なのだと思いますが、粒立ちのはっきりしたソリッド且つ高級感を損なわない録音品質の高さも本盤の特徴。(サプライヤーインフォより)

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