V.A. / NEW ORLEANS BRASS BANDS, Through The Streets Of The City


NewOrleansBrass2014伝統からコンテンポラリーまでのスタイルが楽しめる、これがニューオーリンズ・ブラス・バンドのいま!
ハリケーン・カトリーナの悲劇から今年8月でちょうど10年め。また昨年は御大ドクター・ジョンが同郷のルイ・アームストロングへのトリビュート盤『スピリット・オブ・サッチモ』(ユニバーサル)が大きな話題になり、それにあわせてミュージック・マガジン誌がニューオーリンズ音楽の特集を組むなど、またまた音楽ファンの注目がニューオーリンズに集まっています。米国のなかでも特異な音楽スタイルやシーンをもったこの土地は、いつの時代も参照され、ある種の音楽ファンにとって聖地として憧れられてきました。
そんなニューオーリンズの名物音楽はいくつもありますが、絶対にはずせないのが、「セカンド・ライン」と呼ばれるブラス・バンドをともなったパレード。そのブラス・バンドが生み出した独特のグルーヴを持つリズムは、同地産のジャズやR&B、ファンク、ロックンロールに取り入られてきました。
そのようにニューオーリンズ音楽の伝統の発信源ともいえそうな同地のブラス・バンドのいまを伝えてくれるのが、こちらの作品。現役で活躍する3つの楽団を収録しています。
まず最初に登場するのが本作のなかでは最古の歴史をもつリバティ・ブラス・バンド(1985年結成)。それだけにそのパフォーマンスもレパートリももっとも伝統的なグループです。
次に登場するのがトリーム・ブラス・バンド。こちらは91年結成ですが、最年長のメンバーは72歳(!)ということも影響してかもっとも古い現役ブラス・バンドと信じられています。有名なダーティ・ダズン・バンズにも参加しているメンバーも少なくなく、言ってみれば、ダーティ・ダズンの伝統版いったところ。映画監督スパイク・リーのドキュメンタリーに出演したこともありました。
そして最後は2013年のフジロックにも出演したホット8・ブラス・バンド。95年、高校の同級生を中心に結成されたバンドですが、先の2バンドとは異なりソウルやレゲエ、ヒップホップなども取り入れたモダンなサウンドが魅力的です。
と、3者3様のニューオーリンズ・ブラス・バンドが聴ける本作は、この音楽がどのようなものかを知りたい方にぴったり。手ごろな入門篇として強くおすすめします! 有名な聖歌「アメイジング・グレイス」も収録。 (サプライヤーインフォより)

〜 “手ごろな入門篇として強くおすすめします!” なんて、サプライヤーさんのもったいないススメ方ですが、このジャケット写真のマーチング男3人のなんとアフリカ的な身のこなし、もうそれを見ただけでイイCDだと確信してしまいました。基本、何事も見た目がすべて!?(でもない場合もありますが)どうか、よーく聴いてみてください!最も伝統的なニューオーリンズ・ブラスが繋がるアフリカ性!?

1. Paul Babarin’s Second Line – Liberty Brass Band
2. The Sheik of Araby – Treme Brass Band
3. Panama – Liberty Brass Band
4. Liberty Funeral March – Liberty Brass Band
5. Steaminユ Blues – Hot 8 Brass Band
6. We Shall Walk Through the Streets of the City – Treme Brass Band
7. Keepinユ It Funky – Hot 8 Brass Band
8. Old Rugged Cross – Liberty Brass Band
9. Grazing in the Grass – Treme Brass Band
10. New Orleans (After the City) – Hot 8 Brass Band
11. Give Me My Money Back – Treme Brass Band
12. Lily of the Valley – Liberty Brass Band
13. Shake It & Break It – Hot 8 Brass Band
14. Amazing Grace – Treme Brass Band
15. Whoopin’ Blues – Liberty Brass Ban

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