EL HARU KUROI / SABUNG

E-HARU-KUROI2013LA発!フルアコでボッサのリズムを掻き鳴らし、複数の言葉を繊細に響かせる紅一点エディカ・オルガニスタ、強靭なラインを紡いでいくアップライト・ベースのジャズ・マスター、マイケル・イバーラ、トラップドラムで変拍子を自由自在に創り出す打楽器、ドミニク・ロドリゲス。圧倒的な演奏力をもつ3人組!詩情溢れる佳曲「ディア・デ・ロス・ムエルトス(死者の日)」を収録した傑作1stアルバム!直輸入盤/日本語テキスト:アーティスト・インタビュー(サプライヤーインフォより)

なんでL.A.育ちのヒスパニック女性(スペイン語とポルトガル語と英語で歌う)エディカ・オルガニスタが、往年のブラジル、トロピカリズモを標榜するのか?グループ名 “春黒い”は、日本帰りのエディカの父の持ち帰った英和辞典をパラパラめくりながら決めたそうですが、それにしても”春黒い”って、何なんでしょう(腹黒い、なら聞いたことありますが)?でも、まあ、そういった疑問はさておき、メキシコのフォークロアとクンビア、そして南米風のガレージサウンドとジャズフィール、&ブラジルのトロピカリズモ精神を、ダブルベースとトラップドラムスとギター弾き語り女声で聞かせるこのデビュー作、現行イーストLAの音と言われて何の違和感もないどころか、一聴で今の彼の地の音として、とびきりのリアリティーを感じてしまうということはありますね、どうしてだか…。

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1. エル・ク・クイ
2. ヨ・ノ・ソイ・ハキ
3. オイト・ジ・ジュリオ
4. ラ・ゲーラ
5. アプロベイタール
6. エナモラメ
7. ウン・カント
8. プリマベーラ・ネグラ
9. ディア・デ・ロス・ムエルトス~死者の日