ORESTIS KOLETSOS / ME PLIMMIRIZEI FOS


OrestiKoletsos2014早々と>こちらでご紹介いただきました!(毎度無断リンクすみません!)オレステス・コレーツォス、パリ生まれということですが、育ったのはアテネ。15歳の時からブズーキを弾き始めたそうですが、その師は晩年のヤニス・パライオログゥ(〜レベーティカの巨人、マルコス・ヴァンヴァカリスの甥)ということですから筋目正しいブズーキ弾き。が、名門アテネ大学で生物学の学位を取って後、ナイトクラブでブズーキ弾きとして15年を過ごしながら、ラジオやTVやレコーディング歌手のバックを勤めキャリアを積んだ上での、この2013年のファースト・アルバムということですから、何となく一筋縄じゃない人物像が浮かび上がったりして。が、そーゆうことはともかく、まず冒頭曲、これは初めてじゃないかなあ、ボサノーヴァ風ライカ、ボサ・リズムがライカ風の旋律に溶け込みイイ味わいです。歌うのは>こちらで当店的にも認知されている女性歌手、マーサ・フレンツィラ(最近現地品切れにて入荷して来ませんが、この彼女の作にもオレステスは参加していました)〜実にイイ曲で掴みはOK!続いて、オレステス自ら少しばかり朴訥に歌うライカも悪くない。師匠の息子?パナジオティス・パライオログゥ参加、と分け合うブズーキのフレーズもどっちがどっちだかわかりませんが、悪くない。リズミカルなライカとスローなライカがバランス良く並ぶ曲の構成もOK!〜ヴァリア・ツィルジオティ、フォテイニ・ヴェレッシオトゥ、サノス・ポリドラス、マリオという複数参加の男女歌手も皆歌い過ぎず馴れ合いもなく、実に歌のリレーがスムーズであり、アルバム全体の調子を保ち続けて、その人選の良さがオレステス・コレーツォスの下積みの苦労を想わせもして、なんか、ホントいいバランスのグリーク・トラッド / ライカ〜ブズーキ・アルバムだなあ、と。もちろん、ギターやピアノを挟みながらブズーキ中心のシンプルなバックもOK、これがファーストとは思えないほど練れていながらリラックスした感じも伝わる充実作です!





△参考マーサではない女性歌手が歌ってますが、冒頭曲ライヴで。

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