CAROL SABOYA / CHAO ABERTO

★カロル・サボイア/開かれた大地~マリオ・セヴェを歌う
ボサ・ノーヴァ全盛の時代から活躍するピアニスト、アントニオ・アドルフォを父に持ち、1998年に『ダンサ・ダ・ヴォス』で彗星の如くデビューした女性歌手カロル・サボイアが、自身8作めにして最高の意欲作を発表した。今回はモダン・ショーロのシーンで活躍するマルチ管楽器奏者マリオ・セヴェの作品集。ショーロやサンバのほか北東部音楽やタンゴ風のものまで、実に多彩なアレンジのサウンドを聞かせる。伴奏にはマルコス・スザーノを含むアクァレーラ・カリオカの面々らが大挙参加し、大人っぽく成長したカロルの美声に彩りを添えてくれる。

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