LUIS GARCIA / MI MANERA DE SER

luiz-garcia13メキシコなど中南米でも活躍したキューバのボレーロ系歌手で作曲家でピアニストでもあったルイス・ガルシアが1963年に録音発表した(たぶん)セカンド・アルバムのストレート・リイシューCD-Rです。キューバ録音で、バックのオーケストラは、1970年以降も多くのアルバムで共演する朋友フエニート・マルケス指揮。何曲かでコーラス・グループのロス・ブカネーロスが参加しています。ジャケットは、「有閑マダムたちにテニスを教えるコーチ?」という意味不明なものですが、彼のアルバムの中でも一番フィーリン色が強いアルバムです。というか全編フィーリンといっていいアルバムです。自作の他に、フアニート・マルケスやピロート・イ・ベラ、ヤニェス・イ・ゴメスといったフィーリンやその周辺の作曲家の曲を取り上げています。ルイス・ガルシアのスウィートな歌い口が本領発揮された選曲に、フルオーケストラのボレロの中に躍動感も感じさせるバックの演奏がマッチした名唱の数々です。
所々ノイズが乗りますが、リスニングに支障をきたす程の音質ではありません。あらかじめご了承ください。

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