UKのSOUL JAZZ レコードがハイチの首都ポルトー・プランスでカーニバル時期にフィールド録音したララのアルバムです。キリスト教起源の復活祭の期限中に行われる“ララ”に際し、街を練り歩く行列において打楽器アンサンブル＆ヴァクシーヌ（ナチュラル・トランペット）等で演奏されるララは、ハイチの民間信仰“ヴードゥー”に根ざした祝祭でもあり、ララで演じられるパレード音楽はヴードゥーの儀式における打楽器演奏とともに、伝統的なハイチ音楽の根幹を成して来ました。手作り楽器のグルーヴが売りのフォルクローレとして、今聞き直してみれば、コンゴのフォルクロール系カサイ・オール・スターズなどを彷彿させもしますね！

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