VIKY KARATZOGLOU / TRIA LEPTA KAI KATI

>こちらでデビューの女性歌手、6年ぶりの2作目です!
3年ほど前からデジタル・リリースされていた5曲を含む新作アルバムとなっています。
マリア・パパゴルジウのメロディー、ヤニス・クリストドゥロプロス歌詞の冒頭曲「サムシング」から始まり、ディミトラ・ガラーニ作の4曲目「最も困難な時間に」がいいですねえ、そして、後半3曲の並びが、たまりません!〜ニコス・モライティスの歌詞で、パナギオティス・カランツォプロスとエレニ・フォタキス作曲の9曲目「テレフォナス」&10曲目「香り」、そして、スタブロス・スタブロウ歌詞の11曲目「ふたりで一つの心を残します」…と、この辺がクライマックスかもしれません。
ファーストよりも、ちょっと情が深くなったような気がしますが、でも変わらず、その淡くも上品な歌い口が湛える澄んだ哀感、とか、繊細な情感、とか、この人らしい持ち味、楽しませてくれることは確か。変わらず、ギリシャ的弦楽器演奏の調べとリズム感を活かしたバッキングもOKです。CDジャケにちょっと引いていたんですが…、でも、6年のインターバル、待たされただけのことはあります。

1 ΕΝΑ ΚΑΤΙ
2 ΑΓΕΡΑΣ ΔΥΝΑΤΟΣ
3 ΑΛΛΟ ΕΝΑ ΤΣΙΓΑΡΟ
4 ΣΤΗΝ ΠΙΟ ΔΥΣΚΟΛΗ ΩΡΑ
5 ΠΟΣΟ ΑΝΟΗΤΟΙ
6 ΕΣΕΝΑ ΑΞΙΖΕΙ ΝΑ ΤΟ ΠΩ
7 ΔΕΝ ΕΙΜΑΙ ΑΥΤΗ
8 ΕΠΤΑΨΥΧΕΣ ΑΓΑΠΕΣ
9 ΤΗΛΕΦΩΝΟΥΣΕΣ
10 ΑΡΩΜΑΤΑ
11 ΜΑΖΙ ΘΑ ΦΥΓΟΥΜΕ ΚΑΡΔΙΑ ΜΟΥ
12 ΚΑΤΑΙΓΙΔΑ ΜΟΥ
13 ΔΕ ΘΑ ΓΥΡΙΣΕΙΣ ΠΙΣΩ
14 ΟΥΤΕ ΓΙ’ ΑΣΤΕΙΟ

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