西アフリカ、マリのブルースマンと呼ばれ、2006年3月にこの世を去った故アリ・ファルカ・トゥーレ、その父の遺志を継ぐ息子ヴィユー・ファルカ・トゥーレのセカンド・アルバムが登場です。父とのラスト・レコーディングも収録したデビュー・アルバムから、さらにマリアン・ブルース・サウンドを進化させ、これはブラック・マリからのデザート・ブルースへの返答とも言えそうな充実作!砂漠のブルースにンバラやマンディングの要素も感じさせる前傾ギター・サウンドがとにかくカッコイイ!本年度、砂漠サウンドのダークホース的作品じゃないでしょうか!?