シリーズ2作目~ザンビア・ポップ・ミュージックの黎明に遡り、1960~70年代に彼の国で活躍した3グループを紹介複刻しています。まずは60年代のビック・ゴールド・シックスなるグループ~ジャケットのタキシード姿の6人なんですが、これがイイ!ガーナのギター・バンド・ハイライフ、もしくは初期ザイーレアン・ルンバを、ジンバブゥエ風に細分化したようなギター・サウンド?加えて、飾りのないコーラスによる歌声も、ややジンバブウェ風ながらイイですねえ!朴訥だが繊細~準じて70年代のエマヌエル・ムレメナ、時代は下りながらも、より朴訥で繊細!ギター弾き語り&コーラス、古き良きアフリカン・ギターの伝統も感じさせ、ジョージ・シバンダ風とでも言えましょうか!?そしてもう1グループ=こちらも、やや南部アフリカン・ポップに近づきつつ、ザンビアならではのスタイルの萌芽を感じさせ、OKですねえ。とりあえず、 初期アフリカン・ポップ・マニア全員に聴いていただきたいCDですね。