V.A. / TIBET, LES CHANTS DE L’EXILE

★チベット〜望郷のうた
ラダック (Ladakh) は、インドのジャンムー・カシミール州東部の地方で、インド・チベット、または小チベットとも呼ばれ、仏教文化で知られています。中国の実効支配を逃れて、亡命を余儀なくされているチベット人の大半である10万人がインドに住んでいると言われていますが、その多くは、この地方で伝統的な生活を守りながら暮らしています。そんなチベットの羊飼いの労働歌、祭儀歌などをフィールドレコーディングした亡命チベットの音楽集です。今回も録音だけでなく、ラダックの美しい風景や人々の生活や演奏風景を収めた写真の数々や英語とフランス語による詳しい解説も収められています。

〜以下、国内配給盤インフォ(再入荷待ち)

●ラダック(Ladakh)は、インドのジャンムー・カシミール州東部の地方で、インド・チベット、または小チベットとも呼ばれ、仏教文化で知られています。中国の実効支配を逃れて、亡命を余儀なくされているチベット人の大半である10万人がインドに住んでいると言われていますが、その多くは、この地方で伝統的な生活を守りながら暮らしています。そんなチベットの羊飼いの労働歌、祭儀歌などをフィールドレコーディングした亡命チベット人の音楽集です。
●フランスのNGO団体「アルタミラ」(民族文化の維持、発展に重点をおいて東南アジアやアフリカの民族の活動を支援する団体)によって企画され、また、驚く程ハイクオリティーで臨場感のある録音を手掛けたのは、写真家で、そして自らもアンビエント作品をリリースしているボリス・ルロン。フィールド・レコーディングの長所を生かし、動物の鳴き声やせせらぎ、風の音、さらに足音までもオミットすることなく収録しています。
●想像力をかき立てられ、インテリジェンス溢れる素晴らしい作品。ラダックの美しい風景や人々の生活や演奏風景を収めた写真の数々と共に、目をつぶるとまるでその場にいるかのような臨場感たっぷりの音場をお楽しみに下さい。

第一部 仕事
1. 神々を称える
2.「カラク山」(コヴォの弾き語り)
3. 羊の毛刈りの歌(重唱)
4. 乳搾りの歌(リンブ)
5. 羊飼いの歌(独唱)
6. 作業歌(独唱)
7. 草摘みの歌(リンブ)
8. 収穫の歌(合唱)
9. 強盗の歌(独唱)

第二部 共同生活
10. 集いの歌(合唱)
11. なぞなぞ
12. ケサル叙事詩(独唱)
13.「パサン・プティ」(合唱とコヴォの弾き語り)
14. ことわざ
15. 酒飲みの歌(合唱)
16. 賭け事
17.「草原の国」(合唱とドラム缶)
18. ゴルシェの踊り「東の宮殿」(合唱)
19. ゴルシェの踊り「高い峰」(合唱)
20. ゴルシェの踊り「美しきラサ」(合唱)
21. 腹を減らした幽霊たちへの捧げ物(シンバルとともに)
22. マハカラへの祈り(修道院の楽団)

第三部 異国暮らし
23. 家づくりの歌(独唱)
24. ダライ・ラマの誕生日(合唱とリンブ)
25.「チベット三つの地方」(独唱、ダムニェン、ギュマン)
26. ラダックの歌(合唱)
27.「ビールはほろ苦い」(独唱とダムニェン)
28.「われわれ国境警備隊」(独唱、ダムニェン、ギュマン、リンブ)
29.「雪国の息子」(詩)
30.「自由を忘れるな」(独唱とダムニェン)

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