う~ん、ボンベイのユダヤ人音楽ですか…。古くから彼の地に移り住んでいたというアラビック/もしくはペルシャ語を話すユダヤの人達~ジューイッシュ・マン in ムンバイの1937~40年SP音源初復刻集!過日、同レーベルからリリースされていたジューイッシュ in バクダッドも聴き応えありましたが、それが一応、アラブ系音楽の体裁を保っていたことと較べれば、う~ん、このCDで聞ける歌謡/音楽、一体なんと表現したら良いものか?なんだか、「ウシュクダラ」みたいに出所不明でありながら、平明な親しみやすさというものが感じられて、でもしかし、よくよく聞いても出所不明というか、アラブでもペルシャでも、もちろんユダヤのそれともインドの歌謡とも違う、レアーなエキゾ感が漂っているわけです。お試しあれ!