1999年にクーデターが発生した西アフリカの小国コートジヴォワール~その後、内戦にまで突入した同国からは多くの移民がパリに渡り、コミュニティが形成されたようです。そのコミュニティ内で、アフリカのリズムを基本にした打ち込みにイキのいいラップを加えて生まれたのが、クーペ・デカレと呼ばれるそ新しい音楽スタイル!またたく間にムーヴメントとなり、本国の若者たちも熱狂させているそうです。本作はクーペ・デカレのラッパー/プロデューサーと、パリやハンブルグのプロデューサーがコラボし、ダブ・ステップやハウス、エレクトロなどをミックスして、さらにラディカルでエレクトロニックなサウンドに生まれかわらせた作品~ワイルドなビートにパワフルなラップ=これは結構衝撃的な1枚!