フランスIOTレコーズ企画のAFRICAN EXPEDISOUND、MONGOLIA EXPEDISOUNDに続く第3 弾は中国雲南省に9 ヶ月取材旅行を敢行しての「CHINA EXPEDISOUND」。昆明や大理、麗利などで録音した伝統音楽や街のノイズをフランスに持ち帰り、十数組のエレクトロ系アーチストがリメイクしたのがCD1(エレクトロ編)。そしてCD2は中国音楽における生きた化石とも呼ばれ、チベット系少数民族ナシ族によって継承されている洞経(ドンジン)音楽の最新録音。洞経音楽は八卦に基づいた儒教道教系の儀礼音楽。古くはキング盤が有名ですが、久々の新録音。こちらも価値ある内容です。