カリブ海に浮かぶイスパニョーラ島の西側ハイチと東側ドミニカに息づくカーニヴァル音楽!
カリブ海のイスパニョーラ島は西側3分の1をハイチ、東側3分の2をドミニカ共和国がそれぞれ統治している。そのうちハイチにはイースターのある週に竹のラッパ(バスキンズ)やパーカッションの演奏、猥雑な歌などを伴った賑やかな行進が行われるが、その行進や音楽そのものはララと呼ばれている。また砂糖きび農夫としてドミニカ側に移ったハイチ系の人々は、そんなララをガガと呼び替え、コミュニティ内でその伝統を脈々と受け継いできた。本作にはそんなララとガガの演奏を1970年代後半にフィールド・レコーディングした貴重な音源を収録。ヴードゥーからの強い影響を受けたアフリカ由来のサウンドをベースに、普段は抑圧された人々の高揚する気持ちを見事に体現している。 (メーカーインフォより)
●日本語解説/帯付き
1. Notre Dame de 7 Doleurs
2. Vapeur
3. Carrefour de Fort
4. Cemetary at Bizoton
5. Tallon
6. Notre Dame de 7 Doleurs
7. Tallon
8. Main Street of Haina
9. Lechuga
10. Andres Boca Chica
11. Elias Pina
12. Haina
13. Haina
14. Andres Boca Chica