ユッスーのもと、シュペール・エトワール・ドゥ・ダカールに在籍し、長らく活躍して来たサックス奏者=ティエルノ・コワテ、初のソロ・アルバム!~オルケストル・バオバブ(ワールド・サーキット盤)の復活録音に参加したほか、ジェイムズ・ブラウンのセネガル・ツアー・メンバーもつとめたり、マヌ・ディバンゴと共演したりで~要するにセネガルを代表するヴェテラン・サックス奏者ということになりますが、このアルバム=結構、ヴァラエティに富むというか、バラバラの作りというか、かなりユル~イ感じの出来上がり。アーリー・スタイル・ンバラ&セネガリーズ・ラテン&バンバラ系オールディーズ…、多彩なスタイルを女性デュオとともに歌い、そしてサックス吹きまくりなんですが、何しろユルイ、そしてノスタルジック!これは、全体的に70年代スタイルの再現を目指した~逆ベクトル意欲作、ということになるでしょうか?このユルさにハマると、実に気持ちいい!バー・カウンターに昼間っから突っ伏した酔漢のジャケットも決まってますね。
1 Banayabe 6:33
2 M’bueguel 5:18
3 N’doug-Ouranbi 4:53
4 Madior Societe 4:17
5 Sama Yaaye 3:48
6 Wooy La Sago 6:28
7 Lou Diot Yombe 4:32
8 Kouma 3:34
9 Moussa 3:15
10 M’Beuguel Roots Mix (Roots Mix) 5:26
11 Moussa Caravelle (Roots Mix) 3:26
*特に問題のない中古盤でも在庫あります。¥1400