南アフリカのレディスミス・ブラック・マンバーゾへのカリブからの返答とも言われたコーラス・グループが帰って来ました。女性6人、男性4人の総勢10人編成のザ・クレオール・クワイア・オヴ・キューバは、キューバに移民したハイチ人たちの子孫たちで構成。そのレパートリーはハイチ発祥のクレオール語でうたわれてきた曲ばかり。本作はそんなグループの2年ぶりの新作です。ときに哀愁をにじませる美しいメロディを、力強く生命力にあふれたコーラスで聴かせてくれますが、今回は西アフリカのフルート奏者やトランペット奏者、またジャズ・ピアニストまでも参加し、さらに多彩さを増しています。
〜帯付(日本語解説なし)