ABDIA PARVEEN / MANDA ISHQ WE TU

あれ〜?ABIDA じゃなかったっけ?ABDIA って表記は、何か理由があるんでしょうか?ま、でも、この顔は見間違えようがないですね、女声カウワーリーのアービダ・パルヴィーンですね…。 パキスタンはイスラマバードにある歴史文化博物館、ローク・ヴィルサ・ミュージアムの関連機関、ローク・ヴィルサ・フォーク・ヘリテージ研究所が主催するレーベルからのカセ …

続きを読む>

RIZWAN MUAZZAM MUJAHID ALI KHAN QAWAL / VOL.1

イイッス!このジャケ、北関東沿線、最寄りのコンビニ前、笑顔先行型ジャージ着用系ヤンキーのようなくつろぎ具合!もう、名盤の臭いがプンプンしますねえ、って、相変わらず意味不明ですが…、故ヌスラットの甥ッ子たち、リズワン&ムアザン(1996年に亡くなったムジャヒッドの息子たち)双頭カッワーリー・グループのパキスタンはラホール・メイドのCD、1点ものです …

続きを読む>

BADAR ALI & BAHADOUR ALI BROS. / QAWWALI TROOP FROM LAHORE, PAKISTAN

☆バダル・アリー&バハードゥル・アリー兄弟楽団  バダル・アリー&バハードゥル・アリー兄弟楽団2019年来日記念盤、ということで、ライブ会場で売られていたCDRですが、わたくしも上野公園に観に行きましたが、凄かったですねえ、ホント。 カウワーリーというと、だんだん盛り上がって行くというか、序破急というか、そんなイメージもあるかと思うんですが、このバダ …

続きを読む>

NUSRAT FATEH ALI KHAN / LIVE AT WOMAD 1985

*お待たせしました!CD再入荷しています! >☆ 村山先生にご教示いただき、スワッとオーダーさせていただきました。まさかの、 WOMAD 1985 のヌスラットのライヴ録音(@ 英エセックス・マーシー島)〜この時37歳!若々しいヌスラットです。最高に声が出ていた頃のライヴと言えるでしょうか?甥のラーハットはまだ子供でした。そして、ムジャヒド・ムバ―ラク(従兄 …

続きを読む>

FANNA-FI-ALLAH / MURAQABA 

ヌスラット・ファテ・アリー・ハーンの強力な歌声でもお馴染み、パキスタンやインドのムスリムによる、スーフィズム(イスラーム神秘主義)の影響を受け宗教的法悦を表出する音楽カッワーリー。こちらはそのカッワーリーを奏でるカナダ人や米国人によるアンサンブルです。1996年結成で、すでに数多くのアルバムをリリースしてきている本格派。ハーモニウム&歌を担当するリーダーは、 …

続きを読む>

V.A. / KALAAM E IQBAAL QAWWALI

村山先生パキスタン買付CDRです(感謝!)。アラーマ・イクバール (Allama Iqbal 1877-1938)詩人、哲学者。パキスタン建国詩人〜彼の詩を詠唱するカウワーリー作品集 from “ラジオ・パキスタン・アチーヴス”(1970年代ぐらいの録音集でしょうか?)。音質はともかく、カウワーリー・ファンの皆さん(イクバールの詩に興 …

続きを読む>

DR. SHIMUR HOSSAIN KAWAL & HIS PARTY / DAMA DAMA MUST QULANDAR

  バングラデシュにもパキスタン、インドのようにカウワーリーの楽団がいます。バングラデシュにはヒンドゥー教徒も多く存在し、公用語のベンガル語にもその要素が入っています。言語における他宗教の表現をイスラーム的に置き換えています。現地ではあえてウルドゥー カウワーリーと呼ばれます。しかし、実際はベンガル語の訛りが残りバングラデシュ独自のカウワーリーを形 …

続きを読む>

DR. SHIMUR HOSSAIN KAWAL & HIS PARTY / KURBANI

  知られざるバングラデシュ古典音楽の近作が初入荷! これは珍しい!バングラデシュのカウワーリーです! ベンガル語ではなくウルドゥー語で歌ってはいますが、声は細く甲高く、コブシ回しもインド派、パキスタン派のカウワーリーとは異なります。どちらかというとベンガル独自の宗教音楽であるバウルそっくりに聞こえます。おなじみ「アッラー・フー」も収録していますが …

続きを読む>

SHYE BEN TZUR, JONNY GREENWOOD AND THE RAJASTHAN EXPRESS / JUNUN

イスラエルの作曲家/プロデューサー/歌手、ですが、このシャイ・ベンツル、長らくインドに留まり、ヒンドゥースターニ&ラジャスターン音楽&各種デヴォーショナル・ソングを学んだという変わり種。で、イスラム/スーフィー歌謡のカウワーリーも歌うという中東情勢のジョーシキをくつがえす音楽家でもあるわけで、なんかイスラエル人音楽家もいろいろだなあ、と、あのイダン・ライヒェ …

続きを読む>

SHYE BEN TZUR / SHOSHAN

久々の再入荷です!イスラエルの作曲家/プロデューサー/歌手、なので、本来ならばアジアに分類すべきものでもないんですが、このシャイ・ベンツル、長らくインドに留まり、ヒンドゥースターニ&ラジャスターン音楽&各種デヴォーショナル・ソングを学んだという変わり種。で、イスラム系/スーフィー歌謡のカウワーリーも歌うという中東情勢のジョーシキをくつがえす音楽家でもあるわけ …

続きを読む>

NUSRAT FATEH ALI KHAN / BEST OF, SUFIANA QAWWALIES

パキスタンのスーフィー・ミュージック“カッワーリー”を世界に広めた偉大な歌手ヌスラット・ファテ・アリー・ハーン(1948-97)。生涯に膨大の録音を残した彼ですが、その一部が英国南アジア移民向けレーベル HI-TECH レーベルからベスト盤3CDとしてリリースされました。もちろん、カウワーリ・ナンバーに焦点をしぼったハードな内容、聴き応え充分! CD 1 1 …

続きを読む>

RIZWAN-MUAZZAM QAWWALI / DAY OF COLORS

ヌスラットの甥ッ子で26歳のリズワンと24歳のムアザンが率いるカッワーリー・グループ、久々の新作です。サラームはこの夏彼等のライヴを観たのですが、リード歌手ムアザンは24歳の若さで既にヌスラットの域に近づいてます。兄のリズワンも見た目は岡村靖之そっくりでアクションと声はヌスラットそっくり。ラーハットがボリウッド進出している間に彼等のほうが追い上げてきた感があ …

続きを読む>

RIZWAN-MUAZZAM QAWWALI / A BETTER DESTINY

ヌスラットの甥ッ子で23歳のリズワンと21歳のムアザンが率いるカッワーリー・グループ、2001年の作です。既にヌスラットの域に近づいていると評判のムアザン。そして、兄のリズワンも見た目は 岡村靖之そっくりでアクションと声はヌスラットそっくり。ラーハットがボリウッド進出している間に彼等のほうが追い上げています。本作は10分 強の短めの曲を6曲収録。当時としても …

続きを読む>

GAUDI & NUSRAT FATEH ALI KHAN / DUB QAWWALI

USシックス・ディグリーズからリリース/UKのダブ&アンビエント系DJ&プロデューサー=ガウディによるヌスラット・リミックス/1960-70年代 の知られざるヌスラットのパキスタン録音音源をエディットしたダブ・カワーリーの世界!ウ~ン、ヌスラットのヴィンテージ録音、それはそれで、そのままリ マスター&リリースして欲しかったような気もしますが、コレはコレでミス …

続きを読む>

NUSRAT FATEH ALI KHAN / SHAHEN SHAH

パキスタンが生んだ世界最強の歌手がヌスラット・ファテ・アリー・ハーン(1948~1997)。同地で伝統的 に親しまれてきたスーフィー音楽カッワーリーを世に広めた偉大な歌手と知られる彼が世界的人気を得るキッカケとなったのが、リアル・ワールドの母体である 音楽イヴェント〈WOMAD〉に出演したことだった。その後リアル・ワールドからは多くのアルバムがリリースされた …

続きを読む>

NUSRAT FATEH ALI KHAN / MUSTT MUSTT

パキスタンが生んだ世界最強の歌手がヌスラット・ファテ・アリー・ハーン(1948~1997)。同地で伝統的 に親しまれてきたスーフィー音楽カッワーリーを世に広めた偉大な歌手と知られる彼が世界的人気を得るのキッカケとなったのが、リアル・ワールドの母体であ る音楽イヴェント〈WOMAD〉に出演したことだった。その後リアル・ワールドからは数枚のアルバムがリリースされ …

続きを読む>

NUSRAT FATEH ALI KHAN / ALBUM 25 & 45

故ヌスラット本邦初入荷CD~パキスタン盤2アイテムです!欧米では未CD化音源と思われます。パキスタン音楽の名店=ファイサラバードのレフマット・グラモフォン・ハウス独自録音によるヌスラット音源です!例のごとく、解説&データ等は一切ありませんが、ともに4曲づつ60分前後の収録、みっちりとカウワーリーを楽しませてくれる充実盤~長い前奏や間奏もなく、いきなりヌスラッ …

続きを読む>

NUSRAT FATEH ALI KHAN / SWAN SONG, HIs Final Performance

最後のライヴ・アルバムとなりました。 ここでは大編成 / 伝統的なカウワーリー伴奏とロック的なバンドとの折衷スタイルの中で歌っています。そうした演奏において特に何かヌスラット自身に変化があるわけでもなく、まったく、こだわらず、とらわれず、いつも通りの歌声を聞かせています。ヌスラットにとり、実験的であることや伝統的であることは、とりたてて意味がなかったのかも知 …

続きを読む>