スペインのお馴染み女性シンガー、シルビア・ペレス・クルースによる2019年10月の東京でのライヴがディスク化されました。日本語で暗記したMCで幕を開け、彼女にとって思い入れのある公演となったのでしょう。ここでお相手を務めたのは、フラメンコ・ギターのチクエロとのデュオなどもあるる1987年メノルカ島生まれの実力派ピアニスト、マルコ・メスキーダ。タイトル『マ』は、ジャケットにも描かれているとおり、日本語の「間」のことで、シルビアのヴォーカル&ギターとマルコのピアノのデュオによる絶妙の“間”、呼吸の間合いが素晴らしく、インティメートな雰囲気や自由な発想、ユーモアの中にも緊張感をも孕んだ空気感を醸し出しています。レディオヘッドやサイモン&ガーファンクル、ルイス・ゴンザーガ、ファド名曲「暗いはしけ」、チェベーラ・バルガスの名唱で知られる「ラ・ジョローナ」など、幅広くピックアップした全15トラック。ライヴを観た人も観逃した方も是非。(サプライヤーインフォより)
1. Estrela, Estrela
2. Oración Del Remanso
3. Mallorca I No Trobaràs La Mar
4. Niño Mudo
5. No Surprises
6. Barco Negro
7. Asa Branca
8. Na Nena (Tornada A Menorca)
9. La Llorona
10. The Sound Of Silence
11. Siga El Baile
12. Christus Factus Est – Lonely Woman – My Funny Valentine
13. Silvia’s Song – Marco’s Song
14. Joia (Arigato Gozaimasu)
15. Pequeño Vals Vienés