ウズベクの古都サマルカンド在住のラッパーだそうです。日本に初めて入荷したに違いないサマルカンド産ヒップホップ、ウズベク語の音韻を活かしたラップということになると思いますが、やっぱりルバーブの弦が響いているところがスゴイ!この国の音楽にはヒップホップでさえ、ルバーブやタンブール、タールといった伝統的な弦楽器が欠かせないようですね!?ストリートでガキがチャリンコ乗り回し凧上げしながら携帯で聴いているのが、このシャハリヨールとのこと。でも、ストリートといってもブルーの美しい神学校の裏路地だったりして、そこには綺麗なモザイク・タイルが敷かれていたりするそうですが…。イスラム化以前の“ゾロアスター起源の新年祭”をモチーフにしたトラックなんかも収録されて、古代からの管楽器カルナイがフィーチュアーされています。