ペルシャ古典音楽を聴かせる男女デュオ!
フランス・マルセイユで結成されたペルシャ音楽の男女デュオが、2018年の“Delashena”以来となる新作を発表。シャディ・ファティはペルシャの弦楽器セタールを奏でる女性演奏家。そしてビジャン・シェミラニはトリオ・シェミラーニの一員としても活躍してきたパーカッショニスト。そのふたりによる本作のタイトルはクルド語で“偉大なる欲望”という意味で、様々なゲストを迎えてペルシャ古典音楽を壮大に再現します。 (サプライヤーインフォより)
イラン出身男女器楽デュオによる2018年以来の2022年作。
名匠ダリウシュ・タライに師事したという弦楽器奏者シャディ・ファディと、トリオ・シェミラニや地中海各地の音楽家とのコラボ・ワークも各種あるダフやトンバクなどの打楽器奏者ビージャン・シェミラニは、16年にマルセイユで邂逅を果たしたとのこと。その後、フランス中心のヨーロッパで一緒にコンサートを行ってきたそうです。
シャディの奏でるセタールとシュールアンギーズの陰影ある乾いた音色と、名手ビージャンの奏でるザルブやダフなどパーカッションとのミニマムな器楽アンサンブルですが、イラン音楽およびペルシャの詩の豊かさと多様性を常に感じさせる朗読なども盛り込みつつ、オープン・マインドな、即興性も交えた音楽性、清涼感のあるコンテンポラリー性も纏ったサウンドを展開しています。
曲により、チェロのRedi Hasa、イランのカマンチェ(ハーディ・ガーディに関連する擦弦楽器)のShervin Mohajer、笛(ドゥドゥク、バンスリ、カヴァルなど)のSylvainBarouが参加して、より深い世界を聴かせてくれています。
なおアルバム・タイトルは、クルド語で『大いなる欲望』だそうです。(サプライヤーインフォより、その2)
1. KHAB O KHIYAL
2. PISH DARÂAMAD E TCHAHAR GAH
3. SETAR SOLO
4. KHAYYÂM
5. ASAYESH
6. ALIDEH
7. SETAR SOLO EN MODE NAVA
8. ZENDEGUI
9. YASSNA
10. A TASH E DEL
11. TCHABOK
12. TCHENINE BADA
13. GOFTOGOU
14. KHODAYA
15. AFSANEH
16. HITCHESTAN
SHADI FATHI: setar, shurangiz, daf, voice
JAN CHEMIRANI : zarb, daf, udu, saz
Guests:
REDI HASA: cello
SHERVIN MOHAJER: Iranian kamantcheh
SYLVAIN BAROU: flutes (bansuri, kaval), duduk, gaïda, uilleann-pi