Samson Bvureve LIVE in Japan 2023
ムビラはジンバブエのショナ族にとって最も重要な楽器の一つです。はるか昔に祖先によって作りだされ、子々孫々に受け継がれて来ました。歌は先祖からのメッセージであり、面々と受け継がれて来た歴史そのものです。
サムソン・ブヴレはムビラの偉大な製作者であり、演奏家、そして教師として、その人生を歩んで来ました。彼は1970年にジンバブウェ北東部のチホタで生まれ、既に6歳の時には、ムビラを演奏したそうです。まだ小さな子供だったため、儀式で演奏する際には、大人たちがムビラの共鳴胴を持つのを手伝ってくれたそうです。
本CDR アルバムには、サムソン・ブヴの初の海外公演となった 2023年の日本に於けるライヴ録音が収められました。ブヴの最初の生徒であった日本のムビラ奏者、松平勇二との共演作となっています。(英文リリース・インフォより意訳)
1. Nhemamusasa 1 (Solo)
at Rokko Hachiman Shrine, Kobe, 14th, Sep.
2. Chipembere
at Nouka Minshuku Okuyama, Niigata, 28th, Sep.
3. Nhemamusasa 2
at edénico, Osaka, 15th, Sep.
4. Dande
at Cafe Sue, Kurashiki, 15th, Oct.
5. Zvakatanga neVakuru
at Tomita Shrine, Kagawa, 12th, Oct.
6. Shumba
at Nouka Minshuku Okuyama, Niigata, 28th, Sep.
7. Nhimutimu
at Cafe Sue, Kurashiki, 15th, Oct.
8. Vanofa Vachizvarwa Vamwe
at Nomin Cafe Ajikata, Niigata, 29th, Sep.
本CDR の制作者である、松平雄二は、人類学者として2005年に、ジンバブエとボツワナの音楽と宗教について研究を開始しました。また、ムビラ奏者として、現地の“ムジム”と呼ばれる礼拝儀式に参加し、そのムジムというもの、あるいは “ムヘポ”とも呼ばれるものについての研究して来ました。
今回の2023年日本公演のアルバムの売上金は、演奏者によって 100% 分配されます。ジンバブエの才能あるアーティストを応援いただけたら幸いです。(リリースインフォより)