1931年マタンサス生まれのトランペッター/バンドリーダーで、デスカルガ=キューバン・ジャム・セッションの重要人物の一人でもあるロランド・アギロ。本作は1960年リリースと思われるプチートからのアルバム『Rolando Aguilo Y Su Orquesta – Se Pone Sabroso』(Puchito SP-120)を、曲順はシャッフルされていますが全曲収めるリイシューです。
フアニート・マルケスのエレクトリック・ギターを配したデスカルガの録音もある人ですが、本作ではフルバンドを率いてのチャチャチャやマンボ、ボレロで、オーソドックスなボールルーム・スタイルのラテン・サウンドを繰り広げています。スパニッシュ・ムードな「ヒターナ・モラ」、トランペットがメロディを担うインストの「チャングイ・エン・トロンペータ」など、どれもリッチです。
盤起こしと思われますが、ノイズも概ね取り除かれていて、音質もまずまず良好です。紙スリーブ・ジャケに、レコードに模した黒色盤が封入されています。(サプライヤーインフォより)
1. Montuno en Cha Cha Cha
2. Señores Bailadores
3. Dulce Cha Cha Cha
4. Por Tu Equivocación (Bolero)
5. Gitana Mora
6. Mascote Oriental
7. El Gusanito del Amor
8. Te Quise Inmensamente
9. La Rueda
10. Qué Quieres Amigo?
11. Changui en Trompeta
12. Se Pone Sabroso
VINTAGE MUISC 192