ROKIA KONE & JACKNIFE LEE / BAMANAN


>こちらで紹介されてたCDですね(無断リンク陳謝&感謝)!

遅くなりました。3月に AFTER YOU さんを読んで、即オーダーしたんですが、あのーマダ着いてないんですけど…と、メールを入れたところ、あっ、まだ送っていませんでした、ということだったので返金していただきました。そんなんバッカリだなあ、最近、なんか悪いことしたのかなあ、オレ。
って、そんなことはドーでもイイのですが、以下、すみません!NHKラジオ当方の小コーナーで本CDから2曲ご紹介させていただいた際の台本元原稿を無断転載させていただきます。特に、ご参考にならないかも知れませんが…。

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このロキア・コネは1984年生まれのバンバラ語で歌う女性歌手です。自分で作詞作曲もします。生まれはニジェール川のほとり、バンバラ人の古い都、セグーで、そこでロキア・コネは幼い頃から、祖母や叔父夫婦に歌を手ほどきされ、後年、バマコに移り住み、当地のグループで歌い始めます。
 
2016年にはヨーロッパをツアーし、その歌声は世界的な音楽フェスティヴァルでも注目されることになり、英国TV局のライヴ・ショーにも出演、また前後して、ママニ・ケイタ、ウム・サンガレ、といったヴェテラン女性達とともに、アフリカ女性によるヴォーカル・グループ、レ・アマゾーヌ・ダフリキを結成、2017年と2020年に2作のグループ名義のアルバムに参加し、彼女の歌は、広く世界的に知られることになりました。

そんなロキア・コネの今年2月、とうとう発表となった初のソロ・アルバムから、今日は2曲をお聴きいただきます。
 
まず1曲目、ロキア・コネの 「ニャンヤン」をお聞き下さい。
 

 
う〜ん、素晴らしいですね、
音楽聴いててよかったな、って思いますよ、こんな曲に出会うと…。
幼い頃から、ロキア・コネが、お祖母さんに手ほどきされたという歌声が、こんな風に実って、自分のところまで届いたことを、喜びたいと思いますねえ…。
ちょっと大袈裟かも知れませんが、
 
曲名は「ニャンヤン」、「にゃんにゃん」じゃ、ありません。いや、「ニャンニャン」とも聞こえますけど…

ニャンヤンのことを聞いたことがありませんか
ニャンヤンに挨拶する
ニャンヤンの生まれはどこなのか、大工さんが尋ねられた
ああ、ニャンヤンが何処から来たのかわからない
ニャンヤンに挨拶する
ニャンヤンが何処から来たのかわからない、語り部も尋ねられた
わたしはニャンヤンが何処から来たのかわりません
ああ、世界はいつか終わるでしょう
この人生は過ぎ去ります。それはほんの一瞬です

というわけで、よく意味がわからないんですけど、
でも、生きてるってことは、そういうことかも知れないなあ、
なんて、変に納得させられてしまう歌、かも知れませんね、

それにしても、実にシンプルなキーボードのみのバックで、そのちょっとエコーのかかったロキア・コネの歌声が、静かに余韻を引いて消えて行く、その感じ、人生はほんの一瞬、って、そんな風にも聞こえたりして…。

それでは、もう1曲お聞きいただきましょう。
ロキア・コネで、曲名は「クルンバ」
 

 
こちらは一転して、迫力あるビートに乗せて、ロキア・コネが歌ってくれました。

さきほどの曲とは大きな振り幅がありましたが、でも不思議とロキア・コネの歌声は、同じような調子で聞こえて来るような気もしますね。
 
この緩急強弱、メリハリのあるバックを作っているのは、アイルランド人のジャックナイフ・リーというプロデューサーでシンセとプログラミングだけで、本作のバックをすべて作り上げているそうです。
 
ともあれ、80年代から90年代にかけてワールド・ミュージックの世界で全盛を誇ったシンセ・サウンドも、いつしか、生のアコースティックな演奏に変わられて、こうしたサウンドを聞くことも稀になっていましたが、適材適所、そのサウンド・クリエーターと歌い手の呼吸が合いさえすれば、いくらでも素晴らしい音楽が生まれるんだなあ、と、感心させられた本作でした。

クルンバ、もう話すことはない
言いたいことは何もないと誓います
結婚した時は夢中でした
子を産んだとき、夢中になりました
ドアが閉ざされることはありませんでした
子育ての時、頭がおかしくなりました
今、わたしの子は年を経て成長しました
突然、ドアが閉まりました
クルンバ、もう、言うことはないと誓います
残酷な親戚はクルン
残酷な夫はクルンです
わたしはもう、彼らに何も言うことはありません
もう、伝えたいこともありません

と、こんなことを歌っていました。

クルンバ、そして、ニャンヤンも、
私の訳詞がダメダメなせいかも知れませんが、
歌詞の内容は、よくわかりませんけど、
ただ、もう聴くことができただけでOK、
すべてに納得させられてしまうのは、
やっぱり、ロキア・コネの歌の力のせいでしょうね!?

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