コルシカ出身でパリ郊外で育ったギタリスト、ロドルフ・ラファリの代表作となっているのが、ジョルジュ・ブラッサンス作品集ですが、2018年の本作はシャンソン/ジャズ系の女性シンガー、ルネ・ガルレーヌをフィーチャーしてのブラッサンス作品集となっています。ラファリのギター・スタイルはユニークなもので、マヌーシュ・スウィングの影響を受けつつ、カリブ海やサンバ、ショーロなどの雰囲気も持ち、さらにミュゼット、フラメンコなども感じさせ、地中海ギターとも言えそうなサウンドを聴かせてくれますが、ここでは当たりの柔らかな女声と共に、フレンチ・ボサなどにアレンジ。ギター、コントラバス、ドラムスとのトリオによるアンサンブルで、もちろん軽快なスウィング調も。ラストの曲には、カーボ・ヴェルデ出身のベテラン人気シンガー・ソングライター、テオフィロ・シャントルがゲストで参加しています。(サプライヤーインフォより)
1. Pauvre Martin
2. Embrasse-les tous
3. Quatre-vingt-quinze pour cent
4. Philistins
5. La complainte des filles de joie
6. Brave Margot
7. Dans l’eau de la claire fontaine
8. Saturne
9. Le Bistrot
10. Maman, Papa (texte)
11. Maman, Papa
12. Le vent
13. J’ai rendez-vous avec vous
14. Chanson pour l’Auvergnat
15. Je suis un voyou (instrumental)
16. Le Père Noël et la petite fille
17. Cupidon s’en fout (feat. Teofilo Chantre)