元ロス・バン・バンで、そのサウンドの屋台骨を支えてきたプピことセサル・ペドロソ。自身のバンド、ロス・ケ・ソン・ソンを結成して以来早くも3作目となるアルバムです。バン・バンの独特なグルーヴは彼のピアノ、アレンジによるところが多いと言われているので当然といえば当然ですが。今作も本家よりもらしいと言われるロス・バン・バン・マナーなサウンドが爆発。今作では若手メンバーのナンバーも多く取り上げながらも、キューバン・ダンス音楽はこうやって創るんだという指導をしているような、まるでよい意味での学校のような存在のグループともいえそうです。この疾走感とつぼにはまったメロディのハーモニーは、気持ちいいのひとことです。プピへのインタビューを含む解説付き。(メーカーインフォより)
年末にリリースがあったかと思えば、またもや新作(実質的に2004年録音の最新作です)!たたみ掛けるような、絶好調ぶりを見せつけてくれます。メロディアスでグルーヴィー、バンバン・マナーの疾走感溢れるダンス曲目白押しの内容と言えましょう。国内配給盤には、解説で、プピへの最新インタビューが収められました。