セステート・カウトやセステート・カネイなどで活躍した、1910年ハバナ生まれの歌手パンチョ・リセー。ボレロ系を得意とした彼がアンソニアに残した全編ボレロのアルバム『パンチート VOL.4』(SALP-1265)を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシューです。
バックはキューバ人ピアニスト、レネ・エルナンデスのコンフント。レネのリリカルなピアノをアクセントとして、ヴィブラートを効かせて情感をこめながらもベタついたところのない歌唱で、小気味好くボレロの数々を聴かせてくれています。
盤起こし?と思われますが、音質は概ね良好です。紙スリーブ・ジャケに、レコードに模した黒色盤が封入されています。(サプライヤーインフォより)
1. Melancolía (Bolero) – Luis Kalaff
2. Eso Es Imposible (Bolero) – Ray Tico
3. Mil Copas (Bolero Tango) – Bienvenido Brens
4. Espero Por Ti (Bolero) – Jose Blas Lantigua
5. Peregrina Sin Amor (Bolero) – Bienvenido Brens
6. Aquel Recuerdo Triste (Bolero) – Oscar Muñoz Bouffartique
7. Háblame Claro (Bolero) – Damiron
8. El Último Que Rie (Bolero) – Pedro Rigual
9. Amargado (Bolero) – R. Santillana
10. Deseo Bohemio (Bolero) – Damiron
11. Pura Fantasía (Bolero) – Mario DeJesus
12. Yo Se Que Nos Queremos (Bolero) – R. Pino