マリ北部の都市、ガオ出身 / 在バマコのギタリスト、オマル・コナテの米クレモント・ミュージックからの新録CD(セカンドだそうですが、インターナショナル・デビュー・アルバム)となります。これまで、Vieux Farka Toure, Sidi Toure, Khaira Arbyといった面々のバックをつとめて来たそう。今作には>シディキ・ジャバテが参加、ほか、エチオピークバンド、>デボバンドのホーンズも参加しています。ちょうどマリ北部のアザワド紛争の頃に録音をしていたそうで、故郷を想う気持ちからか、かなりポリティカルな歌詞内容となってる模様。一弦の弓奏楽器やンゴニの音色(ズマナ・テレッタ参加!)も聞こえますが、曲により激ロックっぽいギターも聞かせて、英米で話題のグループ >SONGHOY BLUES あたりにも響鳴する内容かと(もちろん、この人もソンガイ人でしょう)。
>こちらで試聴可!
Mahalmadane Traoré (drums, calabash, conga); Dramane Toure (bass and rhythm guitar); Professor Louie (keyboards, Hammond organ, grand piano and accordion); Zoumane Tereta: (traditional violin); Adramane Idrissa Maiga (ngoni); Amadou Keita (djembe); Cheick Diallo (wooden flute); Sidiki Diabaté (kora); and The Debo Band horn section.