☆オマーラ『愛の花』~74歳の新作!ブラジルからパーカッショニスト=マルコス・スザーノほか、アコーディオニスト、ギタリストが参加、またバイーアのカルリーニョス・ブラウンが曲を提供するなどブラジル勢の合流がキイ・ポイントですね(とはいえ、ブラジルっぽさはフィーリンぽさと共通するカンソンっぽさの中に消化されていますが)。キューバからはギタリスト&オルガンでマヌエル・ガルバン、ベースでカチャイートらが脇を固めています。オマーラの出発点でもある“フィーリン”の到達点を示してくれた傑作です。
国内盤には田中勝則さん vs 原田(当方)の対談ブックレット34p と解説が付いています!