MYO MIN THAN / THE GREAT RIVER AND BREEZE

井口さん買い付けのミャンマーCD〜若手ネー(チャルメラ)奏者によるインスト・アルバム!繊細華麗にしてどこか開放的なチャルメラ・プレイが変幻自在に展開される、これは注目作と言っていいんじゃないでしょうか!? 以下、井口さんによる商品コメントです(感謝)!>★

本作は「ネー(リード楽器)」の演奏家”Myo Min Than”が自身の私財を投じ、数年の歳月を制作された。マハギタと呼ばれる古典、オーズィー、ドーバッと呼ばれる村落歌謡、そして伝統音楽のマナーを踏襲した自身、または現ミャンマーで活躍する作曲家による新曲が含まれている。幼い頃から伝統音楽畑で育った音学家が新しい挑戦に挑んだ、意欲先と言える。急速に変化するミャンマーの中で、伝統音楽も少しづつアップデートを積み重ねている。そのような変化を後押ししているのが、彼のように変化に寛容な若手音学家なのかもしれない。今後、大注目の音楽家の処女作。
11歳よりネーを学び、2006年にヤンゴン芸術大学を卒業。ヤンゴンをベースに芸術大学で教師を務めるかたわら、様々な場で演奏活動を行う。現在、ヤンゴンを代表する若手 ”ネー” 奏者である。これまでに、ミャンマー伝統芸能コンクールで金賞14回、銀賞4回、銅賞6回を受賞。海外での演奏経験も豊富で、日本にも数回サインワイン楽団の一員として訪れている。2014年、日本のエアプレーンレーベルによるミャンマーの伝統音楽CD “Beauty of Traditional” にも参加した。

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