1968年生まれ、仏領ギアナのズークラヴ・シンガーということに。1994年にアルバムデビュー、こちらが4作目だそう。でも、長らく仏領ギアナのピアノバーで歌っているそうですから、ズークラヴ専門というわけでもないでしょうね。本作にもそこはかとないジャジーな味わいが漂うし、何となく、アジア系の歌い口も感じさせるような(仏領ギアナには印僑も多い)。そういう意味でも、基本フレンチカリビアン・マナーですが、ちょっと気になる歌謡性…?と、以前、書きましたが、見当外れもイイとこ、ムリエール・フレリアグ >こちらで、紹介されました(無断リンク陳謝)。マルチニック出身の歌手だったんですねえ、エディット・ルフェールを想わせるというところも納得。というわけでドーンと再入荷しました!今年のフレンチカリブものリリースのダークホース?ご要望が絶えない(地味ながら一生聴けそうな一枚。何にしろ、歌がうまい!)充実作、ドーンと推薦させていただきましょう!
△ミックス風トレイラー