★ムシュー・ドゥマニ/グリッピー・グラッパ
来日記念盤! 地中海キプロスの伝統音楽を現代に蘇らせる人気トリオの記念すべきデビュー作!
地中海で3番目に大きな面積を誇る島キプロスの伝統音楽の刷新を目指すグループがムシュー・ドゥマニだ。ジュラ/ヴォーカル/エレクトロニック担当のアントニスを中心に、トロンボーン/フルート奏者、ギタリストという編成の彼らは、2011年の結成以来ヨーロッパのワールド・ミュージック・シーンで人気を延ばし、2022年には遂に来日公演が決定。そんな彼らが2013年に発表したファースト・アルバムがこれだ。伝統を重視したアクースティック・アンサンブルでキプロス〜ギリシャ・トラッド・スタイルの演奏を展開。さらに米国のブルースやポップス、英国のメディーヴァル・ミュージック(中世西洋音楽)などの要素もさりげなく忍ばせた一筋縄ではいかないユニークなアレンジが本作の聴き所だ。 (サプライヤーインフォより)
●日本語による説明をつけた帯を商品に添付 / 日本語解説は同封しておりません。予めご了承ください。
1. The Forest Ranger
2. Woman from Tylliria
3. Syrtos Mavrommatis
4. Out-Of-Touch Guy
5. I Tossed An Apple
6. The System
7. Kofto Zeibekiko
8. Dark Beauty from Morfou
9. Young Upwardly-Mobile Professional
10. My Baggy Trousers
11. Cypriot Sousta
12. Tsiakkara Makkara
13. Wedding Procession Song
ムッシュー・ドゥマニはキプロスの男性3人〜ブズーキとギター(スライド・ギター)、そして木管&金管奏者からなるトリオです。風刺の効いた歌詞(とのことですが)を、代わる代わるリードを取りながら、3者のハーモニーで綴ります。基本はキプロスのギリシャ系トラッドということになるかと思いますが、そのユニークな演奏にはUSブルースやR&B、ブリティッシュ・トラッドの影響も聞いてとれるでしょうか。その上、かなり捻くれているようにも感じます。ネジクレ上等!面白いですねえ…。