同じようなジャケットで２枚リリースされていたクック盤のスパロウ、こちらは１９６３年録音のクック盤ということになっていますが、定かでなく、５９年の “CALYPSO CARNIVAL”と同時期の録音のようにも思えます。この「イン・ハイフェデリティー」と同内容のトリニダード・ベリゼー盤が存在することは、＞こちらで指摘されていました（無断リンクすみません）。というようなことはともかくも、この時期のスパロウ、やっぱりイイッスね！

　『カリプソ・キング＆ピンク・ジン』でロード・メロディとソング・バトルを繰り広げた「カリプソの王様」マイティ・スパロウの記念すべきデビュー・アルバム。トリダニードで最高のカリプソニアンである「カリプソ・キング」に選ばれた後、1957年にレコーディングされており、その後国際的成功を収め英国や米国で活動する以前の貴重な活動初期ですから、このオリジナル・アルバムの盤で持っていたいファンも多いでしょう。
　ライヴァルへの返答歌「リプライ・トゥ・メロディ」、人工衛星に乗せられた犬に関するプロテスト・ソング「ロシアン・サテライト」等収録。Balisierから1958年に発売された盤をクックが1959年に再発したバージョンのジャケットです。（サプライヤーインフォより）

1 The Gun Slingers 4:07
2 Carlton Peeping at Me 4:59
3 Mr. Herbert 4:37
4 Mango Vert 3:44
5 Jean Marrabunta 4:08
6 Harry in the Piggery 5:22
7 I Love You So 2:14
8 I Should Have Told You 2:57
9 Can’t You See You’re Meant For Me 2:28
10 You’re Mine 3:12