MICHEL LAURENT, HORIZON / WOULO BA GWOKA, Tradisyon Modern

グァドループ島の伝統打楽器音楽、グォカの担い手、ミシェル・ローラン〜トラディションな曲の並びと、そのグォカを下敷きにしたフュージョン・ファンクなグォカ?を演じるグループ、オリゾン〜モダンな曲たちを、一曲づつ交互に並べた、なかなか斬新かつ変則的カップリング盤ということになりますね。しかしオリゾン、1990年代初めという時期に既にこんなタンブール・ビート・ファンクを試みていたとは、迂闊にも知りませんでした。が、そしてこの後、1996年にアルバムをもう1枚リリースしたようですが、そこからの消息はつかめず。解散?それとも元々、ミュージシャン達のセッション・ユニットだったんでしょうか。そんな気もします。
で、アイデアとしては、要するにマルチニックはデデ・サンプリのシューヴァール・ブワ・スタイルをグォカに援用したということですか…、ヴァイタルな主唱が聴きどころなのは、ミシェル・ローランともども!

1 Michel Laurent / Sé vou menm 5:45
2 Horizon / Ti Malo 6:39
3 Michel Laurent / Laplas a Man Réyo 5:01
4 Horizon / Nèg mawon 5:21
5 Michel Laurent / Ou two cho 4:25
6 Horizon / Énèji 6:06
7 Michel Laurent / Lévé a tè la 5:50
8 Horizon / Tou puisan 7:08
9 Michel Laurent / Bo i pati 3:36
10 Horizon / Horizon 4:18
11 Michel Laurent / O Simao 6:34
12 Horizon / Léwòz batala 3:58

*tracks 1-3-5-7-9-11 (1992 recordings by Michel Laurent)
*tracks 2-4-6-8-10-12 (1990 recordings by Horizon)

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