ペルーの有名音楽ファミリーに生まれ、TVやラジオの司会としても活躍中というマリア・ヘスース(マリアさま&ジーザスですから、スゴイお名前ですねえ)のウァイノ・アルバム~04年作の再入荷です!アコースティックで爽やかな、親しみやすいアンデス山系のインディオ歌謡を存分に楽しませてくれるわけですが、コレが彼の地で親しまれている現在形ウァイノの中でも、目立って良質な録音かと思います(近年はチープな打ち込み仕様が多いので…)。で、エストゥディアンディーナ系、ということで大小ギター類弦楽器&ヴァイオリン&アコーディオンによる演奏も素晴らしく(パシージョやショーロにも似た感覚?)、そんな中、アク抜きした気負わない淡々とした高域声が素晴らしい!キュート&ソフトで、愛嬌があって、それでもってウァイノ独特な哀愁の上澄みのような感覚を持っています。で、なかなかの美人だし、いいなあ、コレ!去年レコオヤジさんも買って行きやした。個人的にも、だんだん、だんだん好きになって来た一品です。