ボレロ系のベテラン女性歌手として、2010年代にもアルバム>『ENTRE BOLERO Y CAFE』をリリースしていたマリア・エレーナ・ペーナ。彼女は1967年に、レナート・カロゾーネのギタリストとして57年にキューバを訪れ、80年代に亡くなるまでキューバで活躍したイタリア人ミュージシャン、フランコ・ラガナーのコンボに加入したとのことで、これはその当時の録音を収める14曲入りCD-Rです。
メイン・ヴォーカルはフランコ・ラガナーがマリア・エレーナ・ペーナの加わる1曲を含め6曲、マリア・エレーナ・ペーナがミルタ・メディーナとのデュオ1曲を含め8曲で務めているのですが、クルーナー系のラガナーのヴォーカルも、1曲目をはじめフィーリン的な洒脱さがあって、いい感じです。そして、後年ボレロ歌手として存在感を発揮することになる若きマリア・エレーナが、溌剌とした歌声で綴るスペイン語ポップスやロッカ・バラード。キューバのポップスやロックンロール、そしてフィーリン、カンツォーネ好きにもお薦めです。(サプライヤーインフォより)
本作はCD-Rで、若干のノイズが入ります。予めご了承ください。
1. MI LIBRETICA DE TELEFONOS
2. HOY QUE ME SIENTO ENAMORADA
3. UN VIERNES
4. CUANDO ME ENAMORO
5. AQUEL SEÑOR
6. LA PELOTA ROJA
7. UN HOMBRE SIN AMOR
8. NO TE DUERMAS EN EL METRO
9. ESTA TARDE VI LLOVER
10. LLOVIA
11. EL VERDADERO AMOR
12. PASO A PASITO