全16曲中9曲をマニュエラ・ピオッシュが歌っています(こういうのを可愛い歌声と言います)!
このCD、タイトルはつまり~「私たちの親愛なる行方不明者たちに捧ぐ」というような意味で、要するに、その後どうなってしまったものか、全然わかりませ~ん、というフレンチ・カリビアン歌手3人の録音を集めたCDです。1960~68年音源、その後どうしているのか、元気でやっているのか?そんな気持ちを共有しながら、ここに並んだビギンやマズルカ、あるいはボレーロやシャンソン・クレオールを聴いていると、なんだか、楽しいリズム&ご機嫌なコンボ・アンサンブルに透けて、その歌声がそこはかとなく哀しい、そんな気分にもなろうというもの。ことにマニュエラ・ピオッシュ、ちょっと素人っぽい歌い口ながらノスタルジックかつキュート!ローラ・マルタン嬢も歌っていた「アデュー・フラール」も歌っています。…やがて哀しフレンチ・カリブ!オススメしましょう。
Manuela PIOCHE
01. On bel costime konsa
02. On vrai bijou
03. Guadeloupe
04. Belle morie
05. L’impression de Julia
06. Nouba et Polo
07. Las Bobitas
08. Peut-être un jour
Paul BLAMAR
09. Ou sont les baisers
10. Moin cé on maléré
11. Sa belle sa belle
12. Vann matla la
13. Mod la rivé an pays la
Emilien ANTILE
14. Sé la an ké mo
15. Serpent maigre
Manuela PIOCHE
16. Adieu foulards