コレは夏向き！って、冬ですが、あるいは、ジャケの黄色いところの顔、リトル・リチャードかと思った！？なんて、そーゆー反応もありましたが、そういうことごとは、特にカンケーありませんね。カボ・ヴェルデ、自作自演の女性歌手、ルーラの新作です。
このルーラ、以前からカリビアンやキューバン、あるいはアフロ系ＰＯＰ各種を取り入れた音作りをしていましたが、今作、実に吹っ切れているというか、ハジけているというか、鮮度の高い力のこもったアルバムとなっています。カボ・ヴェルデの歌心をキープしつつ、フナナーやバトゥーキといった島のリズムも応用、ズークはもちろんアフロビーツも大胆導入、トビキリＰＯＰなアルバムと言っていいでしょうね！1996年のデビューから７作目（フル・アルバムとしては、前作が2015年リリースですから、いつしか８年ぶり？時の経つのは早いものです）ということで、満を持しての新作と言うべきでしょう、聴き応えあります。ルゾフォニア〜ポルトガル語圏アフリカＰＯＰ、相変わらず目が離せません！で、ベニンのアンジェリック・キジョーも１曲で参加していますよ。
＞こちらで紹介されています（無断リンク陳謝＆感謝）！

1.Força di Mudjer
2.Si Si
3.Bem Bu Kolá
4.Vou-Me Amar
5.Bla Bla Bla
6.Preta
7.Sou de Cá
8.Cetam
9.Dançar
10.Raízes