★ルネース・マトゥーブ/ラスト・コンサート・ライヴ
カビール人のアイデンティティを訴え続けた“カビリアのボブ・ディラン”の最後のパリ公演!
1998年6月に地元アルジェリアで暗殺されたカビール人プロテスト・シンガー、ルネース・マトゥーブ。そんな彼が同年1月にパリのゼニット劇場で開いた最後のパリ公演の模様を収録したライヴ・アルバムがこの2枚組だ。マトゥーブはアルジェリアで下層階級の多くを占めるカビール人のアイデンティティを訴え続けてきたプロテスト・シンガー。でも晩年のこの時期には、単に言葉のメッセージだけではなく、伝統的な音楽性を取り入れた伴奏とコブシをきかせた歌声で、スケールの大きな音楽性を生み出していた。そんなマトゥーブのカリスマ性溢れる歌声と、貧しいカビール人移民で埋まった客席から唱和する熱い歌声が胸に響く。 ●日本語解説 BY 蒲田耕ニ /帯付き
〜メーカーインフォより
CD1
1. Assirem (l’espoir)
2. Les montagnes : ma vie !
3. Abrid ireglen (le chemin obstrué)
4. Monsieur le Président
5. La giffle
6. Kenza
7. Sslaebitt ay abehri (le vent de la liberté)
8. Tiyri n taggalt
9. Hymne à Boudiaf
10. Taek emil n’Tagrawla (épreuves de la Révolution)
CD2
1. Urifur (point de vapeurs)
2. Tatut (l’oubli)
3. Zzevar (les pélerins)
4. L’espoir
5. Allah Wakbar
6. Igirro n ikif (le chanvre)
7. Rrwah rwah (ton retour)
8. Igujilen (les orphelins)
9. Tabratt i lehkam (lettre ouverte aux..)
10. A yahbib-iw
11. Wid yessefsaden
12. Ass n’lferh (jour de fête)