LOS NAIPES Y MIRTHA PEREZ

リーダー/ソングライターで、ギター&セカンド・ヴォーカル担当のルイス・クルース、トップ・ヴォーカル&ギター担当のホセ・ペティ、レキント&サード・ヴォーカル担当のゴンサロ・ペーニャによる男性トリオ+女性ヴォーカルというフォーマットで1960年代に活躍したベネズエラのロス・ナイペス。本作は、女性歌手にミルタ・ペレスをフィーチャーした62年のデビュー作『エル・プリメーロ・デ・ロス・ナイペス』を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシューです。
ファルセット系のヴォーカル+コーラスのハーモニーというメキシコ流トリオにポップスやロックンロールなどの要素もを交えた発展系と言えそうなスタイルですが、ボレロにボサノヴァ風のリズムを織り交ぜたナンバーがあったり、ムード音楽風にストリングスを配したトラックがあったり、軽快なチャチャチャやサーフミュージックありと、なかなか多彩です。コケティッシュなミルタの歌声も魅力的。
盤起こしと思われますが、音質は概ね良好です。紙スリーブ・ジャケに、レコードに模した黒色盤が封入されています。(サプライヤーインフォより)

01. Las Cerezas
02. Locura, Locura
03. La Mano de Dios
04. El Errante
05. Mi Nenita
06. Paso por la Calle
07. Jamás Te Olvidaré
08. Los Dos en Margarita
09. Matica
10. Poema
11. La Hora
12. Desconfiada

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